日本人によるディスコソングの(主にユーロ・ハイエナジー)カバー特集

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日本人によるディスコソングの(主にユーロ・ハイエナジー)カバー特集

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70~80年代のディスコブームに大流行したディスコソングですが、ヒットした曲は邦楽アーティストによってカバーされて話題になることもありました。

カバーについて賛否両論で、普段ダンスミュージックに興味が無い層にもアピールできるという声もあれば、原曲汚すなという否定派もいました。当時、現場では日本語曲はかけにくい風潮でしたが、邦楽カバーで知ってディスコに来るといった人も多かったのは事実。特にユーロビートが顕著で、たくさんカバーが生まれています。

80年代のユーロ・ハイエナジーもののカバーのほかにも、70年代の曲が突如90年代のアイドルによってカバーされる、といったこともあったり。また、アイドルがユーロビートをカバーして、ディスコから徐々に人気を得ていく・・・というパターンも多かったです。

特に90年代中期では日本人アーティストがユーロビートを「J-EURO」と呼んでおり、そこから安室奈美恵やMAX、V6などが人気を得ていきました。

95年から邦楽界で一大ムーブメントを巻き起こしているJ-EURO。キャッチーかつメロディアスなユーロビートのサウンドが日本語詞との出会いによって、より幅広いファン層を増やしている。今後も様々のアーティスト達によって、いろいろなアプローチが展開され、日本のポップスの定番として浸透し続けることはまちがいない。

VELFARRE Vol.7「ONE STEP INTO THE FUTURE」のジャンル解説より引用

90年代後期からご存知「NIGHT OF FIRE」を起爆剤とする第三次ユーロビートブームが巻き起こるのですが、ここから2000年代前半まで様々なJ-EUROが登場しました。

そんなディスコなカバーをハイエナジー・ユーロビート中心にご紹介していきます。

日本人によるディスコソングのカバー

カバーといっても、原曲に忠実なものからアレンジを施したもの、サンプリング中心なものなど、いろいろなタイプがあります。

また、曲名も一緒のものもありますが、中には邦楽独自のタイトルが付けられて、曲名だけでは判断できないものもあります。そのため、ディスコの名曲カバーだと知らないという人も多かったりしました。

カバーされた名曲たち

ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)/荻野目洋子


ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)は荻野目洋子の楽曲の中でもトップクラスの知名度と人気を誇る大ヒット曲ですね。原曲は「Eat You Up/Angie Gold」でこちらも、ハイエナジーのヒット曲。原曲における邦題は「素敵なハイエナジー・ボーイ」でした。

なぜか、盆踊りの曲としても知られており、特有の振付もついています。

ヴィーナス/長山洋子


原曲は1969年にオランダのロックグループ「Shocking Blue」ですが、こちらのヴァーナスはBananaramaがカバーしたものを邦楽カバーとしてリリースしています。映画「ボクの女に手を出すな」の挿入歌としても使用されました。

長山洋子は後に演歌歌手に転向していますが、この曲はアイドル時代の代表曲と言っていいほど人気を得ました。

LUCKY LOVE/和田加奈子


ラッキーラブということで、オリジナルはカイリー・ミノーグのセカンドシングルで世界的なヒットとなった「I SHOULD BE SO LUCKY」ですね。原曲の翌年1988年にリリースされました。

和田加奈子といえばアニメ「きまぐれオレンジロード」のイメージが強いですが、こういうのも歌っていました。

GIVE ME UP/BaBe

名前からわかる通りマイケル・ファーチュナティのカバーですね。原曲は86年に日本デビュー曲として発表され、ディスコを中心に大ヒットしました。

マハラジャ社長の成田勝氏によるカバーもおなじみ。玉置成実もカバーしていますが・・・こっちは、ちょっと微妙なカバーでした。

CHA-CHA-CHA/石井明美


オリジナルはFinzy Kontiniで、日本では石井明美のデビュー曲としてカバーされました。テレビドラマ「男女7人夏物語」の主題歌としても記憶に残る方も多いのではないでしょうか。

SHOW ME/森川由加里


オリジナルはCover Girlsで、テレビドラマ「男女7人秋物語」主題歌として起用されています。現場では石井明美同様、「男女7人物語」シリーズ繋がりでセットで紹介されることが多いです。

JIVE INTO THE NIGHT 〜野蛮な夜に〜[HYPER EURO MIX]/Wink


ディスコイベントでは必ずプレイされると言っていいほどハイエナジー定番であるGreen Olivesのヒット曲をWinkがカバー。当時マハラジャの社長だった成田勝氏によってもカバーされており、日本のディスコには欠かせない1曲でした。

Winkといえば「愛が止まらない 〜Turn It Into Love〜」も代表格ですが、個人的にはこちらで。

SHOOTING STAR/BANILLA BLU


原曲はユーロビートでもおなじみ「HURRICANE/KAREN」で、BANILLA BLUという覆面ユニットとしてリリースされました。歌詞は日本語ではなく英語で、サビの「YOU LIKE A HURRICANE」が「YOU LIKE A SHOOTING STAR」になっています。

もちろん、中身は早見優ですが、途中で当時巨大ディスコ「ジュリアナ東京」のレジデントDJを努めたジョン・ロビンソンのラップが入っており、原曲よりもハイパーなアレンジとなっています。

FANTASY/嘉陽愛子


当時「清純派A系アイドル」として売りだされていた声優/アイドルの嘉陽愛子がカバーしたJ-EURO。原曲は今でもプレイされている哀愁ユーロの定番「FANTASY/VIRGINELLE」です。

しかしならが、ディスコフリークですらほとんどこの曲の存在を知らず、話題になったのは一部のオタクだけでした。ファン層が噛み合わず、人知らず消えていったJ-EUROの代表と言えるでしょうか・・・。

MUSIC IS MY THING/dream


オリジナルはサマンサ・ジルズの同名曲。こちらのdreamのカバーはアニメ「ヒカルの碁」のOPでした。PVではメンバーがウェイトレスやメイドなど様々なコスプレをしていたことも話題になりました。

アルバムでは他にも「Turn It Into Love」「Help me」など、おなじみのハイエナジー&ディスコ曲がカバーされてます

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