音楽

幅広い選曲のダンスミュージックでめちゃくちゃアガるコンピレーションCD「Party 2」

このCDを3行で解説
  • いろんなジャンルのダンスミュージックが入っている
  • 2000年代から80年代まで時代も幅広い
  • 聞き覚えのある定番曲が多い

個人的にCDはアーティストのオリジナルアルバムよりコンピレーションアルバムが好きで、よくブックオフや中古CD屋でチェックします。

コンピレーションだと、知っている曲以外にも、知らない曲がたくさん入っていることがあります。

知ってる曲しか聴きたくないとそれを嫌う人も多いのですが、自分の知らない新しい発見があるのでコンピレーション派なんですよね。

新しい発見
  • 知らなかったアーティスト・楽曲
  • 知っていた曲の新しいバージョン・リミックス
  • ライナーノートの専門家による解説で得られる知識

もちろん、はずれも多いのですが、素敵な楽曲に出会えたときの幸福感というのは、コンピCDでしか味わえない魅力でしょう。

今回、ご紹介するCD「Party 2」もコンピレーションで、自分の好きなダンス系のナンバーが多数収録されています。

にゃんこ大魔神
にゃんこ大魔神
ということで、「Party」の名のとおりダンス系コンピじゃな。
まそっち
まそっち
ダンスミュージック! 楽しい!
にゃんこ大魔神
にゃんこ大魔神
一口にダンスミュージックといっても、いろんなジャンルがあるのじゃが・・・このCDはダンスポップ、R&B、Hip-Hop、ユーロダンス、テクノ、ユーロビート、80’sのオールドスクールまでカオスなレベルで幅が広い。
まそっち
まそっち
へえー、いろんな曲があるんだね。
にゃんこ大魔神
にゃんこ大魔神
選曲的に上級者には物足りないじゃろうが・・・クラブの定番曲やTV等どこかで聞いたことのある曲ばかりなので、普段あまりダンスミュージックを聞かないけど気分をアゲたいという人におすすめじゃな。

「Party 2」に収録されている楽曲

さて、この「Party 2」というコンピレーションCDですが、「2」なので当然「1」もあるわけです。

しかし、当時ヒットしていたt.A.T.uの「All the Things She Said」がメインで、その他の楽曲にあまり興味がわきませんでした。

「2」の方はどの楽曲も安定したナンバーなので、リピートに最適だと思います。

ということで、この「Party 2」の収録楽曲をご紹介します。

1:How Soon Is Now?/t.A.T.u.

ご存知、日本でも「All the Things She Said」が大ヒットしたお騒がせ女子デュオ。アルバム「t.A.T.u.」に収録されたナンバーで、オリジナルは84年に「ザ・スミス」が発表したU.K.ロック。日本でもシングルカットされていますが、やはり「Not Gonna Get Us」「All the Things She Said」の知名度には及びませんでした。ちなみに、「All the Things She Said」の日本語カバーがあるのはご存知でしょうか?

デジタル配信(Amazon):200 KM/H In The Wrong Lane (10th Anniversary Edition)/t.A.T.u.

2:I’m A Slave 4 U/Britny Spears

デビューアルバム「…Baby One More Time」が全世界で3,000万枚を売り上げたスーパーセレブ「Britny Spears」のサードアルバムからのファーストカット。従来のダンスポップ路線から重厚なR&Bスタイルに変更となったものの、チャート・エアプレイ・クラブプレイを問わず大ヒットしました。

デジタル配信(Amazon):Britney/Britny Spears

3:When You Look At Me/Christina Milian

2001年にセルフタイトルのアルバムでデビューしたラテン系R&Bシンガーで、それ以前にはラッパーの「Ja Rule」の楽曲にゲストで参加し、実力を付けてきました。この「When You Look At Me」はデビューシングルとなった「AM to PM」に次ぐセカンドシングル。映画やテレビにも出演する女優でもあり、ティーンエージャーから絶大な支持を集めました。

デジタル配信(Amazon):Christina Milian/Christina Milian

4:Barbie Girl/Aqua

ソウルフルなナンバーが続きましたが、一転して明るいユーロダンスへ。1996年にシングル「Roses Are Red」でデビューし、翌年には「Doctor Jones」やこのナンバーなど立て続けにヒットを連発。U.K.やヨーロッパでの大ヒットのみならず、アメリカにも進出するきっかけとなった人気の1曲です。1999年には「Cartoon Heroes」も大ヒットさせています。

デジタル配信(Amazon):Aquarium/AQUA

5:Fire/Scooter

日本でも「Hyper Hyper」「Move Your Ass!」「Endless Summer」などヒットしたナンバーは数え切れないほどディスコ・クラブで絶大な支持を得ている「Scooter」。当時はハードなジャーマン・トランスをリリースしていたが、「Back In The U.K.」以降はテクノ・ポップ寄りのミーハーなサウンドへとチェンジ。この曲もDDTの社長プロレスラー「高木三四郎」の入場テーマやTVバライティ番組「鉄腕ダッシュ」の初期オープニングで使用されるなど、誰もが1度は耳にしたことがあるはず。テクパラもあり、ユーロビート/テクノ系のイベントでも定番の1曲。

デジタル配信(Amazon):100% Scooter(25 Years Wild & Wicked)/Scooter

6:Into The Groove/Mad’ House

フランスのプロジェクトで、トルコ系のオランダジンボーカリスト「Buse」とフランス人DJ/プロデューサーの「Mukendi M’Bambi Adolphe」と「Stéphane Durand」によって結成。ネットで投稿されたマッシュアップ「You Are Like A Prayer To Me/Madonna vs Black Legend」にインスピレーションを受けて「Like A Prayer」「Like A Virgin」「Holiday」などマドンナのカバー楽曲をリリースし、クラブを中心に人気を得ました。この曲も1985年の映画「マドンナのスーザンを探して」の主題歌をカバーしたもの。

デジタル配信(Amazon):Happy Dance New Year 2014/V.A.

7:Take Me Higher/Dave Rodgers

「Fly To Me」や「Fire On The Moon」などのディスコヒットを残した伝説的バンド「Aleph」で活躍後、A-BEAT Cレーベルを設立。数々のユーロビートヒットを制作し、ディスコにはなくてはならない存在だった「Dave Rodgers」。安室奈美恵、MAX、V6などへの楽曲提供も多く、日本人によるユーロビートカバースタイル「J-EURO」を確立。自身もボーカリストとして活躍し、V6の「Music For The People」などをセルフカバーしています。「Take Me Higher」はウルトラマンティガの主題歌としてもおなじみの人気ナンバーで、こちらも彼によってカバーされています。最近は「Dave Rodgers Music」を設立し、デジタル配信を中心に楽曲をリリース。オリジナルの他「Music for the People 2020」などの最新バージョンのカバーを配信しています。

デジタル配信(Amazon):SUPER EUROBEAT presents DAVE RODGERS Special COLLECTION Vol.1/Dave Rodgers

8:Hot Stuff/Donna Summer

「ディスコの女王」こと「Donna Summer」の数ある大ヒット曲から、1979年に3週連続全米チャートNo.1に輝いた代表曲の一つ「Hot Stuff」。「Bad Girls」「This Time I Know It’s for Real」「Last Dance」「She Works Hard for the Money」などと並び、ディスコでは欠かせない定番曲。カバーやサンプリングも数え切れないほどあり、どこかで耳にしたことのある曲でしょう。1995年には「Faithless」のプロデューサーとして知られる「Rollo & Sister Bliss」による「I Feel Love(Rollo & Sister Bliss Monster Mix)」がU.K.アンダーグラウンドで大ヒットし、クラブ世代にも名を轟かせます。2012年にお亡くなりになられました。

デジタル配信(Amazon):Summer: The Original Hits/Donna Summer

9:Tell The World/Pandora

1993年に「Trust Me」でデビューし注目を集めた「Pandora」。ファーストアルバム「One Of A Kind」はスウェーデンとフィンランドでヒットし、チャート最高位13位を記録。そしてモンスターヒット「Tell The World」「Don’t You Know」で人気を不動のものとしました。セカンドアルバムは本国スゥエーデンを始めとしてヨーロッパ各国、そして日本でも大ヒット。特に日本だけで445,000枚のCDが売れるほど人気を獲得しました。

収録CD(Amazon):Tell the World/Pandora

10:Happy/Ashanti

「Ashanti」はアメリカのシンガーソングライターで、レコードプロデューサー・女優・ダンサー・モデル・ファッションデザイナーなど、マルチな才能を持った女性アーティストです。大ヒットシングル「Foolish」を含むセルフタイトルのデビューアルバム「Ashanti」は、全米で360万枚以上を売り上げる規格外のヒットとなりました。このシングルは1982年にリリースされた「Outstanding/The Gap Band」をサンプリングした、タイトル通り聞いて楽しい・踊って楽しいハッピーになれる1曲です。

デジタル配信(Amazon):Ashanti/Ashanti

11:The Wreckoning/Boomkat

兄の「Kellin」と妹の「Taryn」によって結成されたエレクトロニック・ポップデュオで、2002年にリリースしたファーストシングル「The Wreckoning」が大ヒット。U.S.ダンスチャート1位を記録します。タリンは映画「8マイル」でエミネムと共演するなど、女優としても活躍。ファーストアルバム以降、楽曲のリリースペースは落ちましたが、2017年にはシングル「Glithclife」を再びダンスチャート1位に送り込んでいます。

デジタル配信(Amazon):Boomkatalog One/Boomkat

12:(You Gotta)Fight for Your Right(to Party!)/Beastie Boys

1986年にリリースされたファーストアルバム「Licensed to Ill」から4枚目のシングルとしてカットされた「Beastie Boys」の代表曲といえるナンバー。1987年には全米チャート7位まで上昇した大ヒット曲です。「Berzerk/Eminem」などがサンプリングしている「Kick It!」はもはや様式美。2012年にボーカルの「Adam Yauch」がお亡くなりになられ、バンドの活動は2014年6月に正式に停止しました。

デジタル配信(Amazon):Licensed To Ill/Beastie Boys

13:What I Go To School For/Busted

「Busted」はイングリッシュポップパンクバンドで、デビューシングル「What I Go To School For」はU.K.チャートで3位を記録するスマッシュヒットとなりました。また、デビューアルバムは2位まで上り詰めた後もロングヒットを続け、国内だけでも120万枚を売り上げる大ヒットとなっています。この曲はメンバーの「Matt Willis」が学校で憧れていた教師にインスピレーションを受けて制作され、それがイギリスのティーンに共感されたことにより支持を得て大ヒットに繋がります。

デジタル配信(Amazon):Busted/Busted

14:If I Only Knew/Tom Jones

「恋はメキ・メキ」の邦題でおなじみの「Tom Jones」の人気ナンバー。リリースは1994年ですが、当時もディスコや有線など様々な場所で耳にしました。現在でもTVのバライティ番組でBGMとして使用されることも多く、2011年の「明治 プロビオヨーグルトLG21」や2016年の「サントリー JIM BEAM(ジムビーム)」などCMソングとしてもすっかり定番となっています。ディスコやクラブでは「T-Empo」や「Inner City」によるHOUSEリミックスが人気でした。

デジタル配信(Amazon):The Lead And How To Swing It/Tom Jones

15:I’ll Do 4 You/Father MC

1990年にリリースされたHip-Hopアーティスト「Father MC」のデビューアルバム「Father’s Day」に収録されたナンバー。「Treat Them Like They Want to Be Treated」に続くセカンドシングルとしてシングルカットされています。聞けばすぐにわかるとおり、ディスコクラシックとして定番の「Got To Be Real/Cheryl Lynn」の大ネタ使いでアルバムの1曲目から強烈なインパクトを残しました。なお、バックボーカルにはデビュー以前の「Mary J. Blige」が参加しています。

デジタル配信(Amazon):Hip Hop R&B Hits/V.A.

16:Y.M.C.A./Village People

西城秀樹が「ヤングマン」としてカバーし、大ヒットしたのはご存知の通り。「Macho Man」「In The Navy」「Go West」「Can’t Stop The Music」などのヒット曲を放った、言うまでもなくディスコの歴史における重要グループの一つでしょう。全米初のゲイ・グループで、当時の同性愛者が多いことで知られるニューヨーク市のグリニッジビレッジが由来となっています。

デジタル配信(Amazon):The Millennium Collection: Best of The Village People/Village People

17:Can’t Take My Eyes Off You(DJ Soma Grow Sound Mix Edit)/Sheena Easton

2000年11月にリリースされたスコットランドの歌手「Sheena Easton」による15枚目のアルバム「Fabulous」に収録されたナンバー。U.K.では「The Three Degrees」のカバーである「Giving Up Giving In」がリリースされましたが、日本では独自に「君の瞳に恋してる」の邦題でおなじみの「Can’t Take My Eyes Off You」がカットされました。U.K.では2曲目のアルバムカット「Love Is in Control/DonnaSummer」のカバーも商業的に失敗し、日本の判断は適切だったと言われています。このバージョンは「DJ Soma」による日本限定バージョン。

収録CD(Amazon):Can’t Take My Eyes Off You/Sheena Easton

18:Bye Bye Bye/’Nsync

元々「Backstreet Boys」が収録する予定だった「I Want You Back」がスケジュールの都合で「’Nsync」に渡され、これがアメリカを始めとしてドイツやU.K.でもヒット。「Backstreet Boys」と人気を二分するボーイズグループへと成長していきます。このナンバーは全米アルバムチャート1位を記録した「No Strings Attached」のリードシングルで、各国のチャート上位にランクインした代表曲といえるナンバーです。

デジタル配信(Amazon):Greatest Hits/’Nsync

まとめ

「Party 2」に収録された全18曲ですが、時代もジャンルも超越した幅広い選曲で、よくこれだけ収録できたなと感心する内容でした。

どのナンバーも強い個性のある曲ばかりなので、きっとどれか印象に残る楽曲があると思います。

パーティソングとして、またドライブのBGMとして、気分をアゲたいときにきっと役に立つでしょう。

ABOUT ME
にゃんこ大魔神
90年代のダンスミュージックとアニソンとオンラインゲームが大好物な人。以前はアイドルやアニソンのDJをしていたこともあります。