🎧70~80年代にヒットした定番・名曲ディスコ・ミュージック🎵

「ディスコ」という名称、あるいはジャンル・概念といったものは、人によって様々な解釈が存在します。

まだ日本にディスコがなかった時代、生バンドの演奏に合わせて踊る「ゴーゴークラブ」がありました。この時代から通っていたという人に言わせれば「人が踊る場所が時代によって呼び名が変わるだけ」ということです。

ゴーゴークラブからディスコ、そしてクラブと時代に合ったスタイルの踊り場が現れ、進化し、そして消えていく・・・しかし、その中でも「ディスコ」というものは今でも強く存在感を残しています。

各時代のディスコ

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時代によって、ディスコの流行や文化も変わってきます。

ソウル・ファンク中心だったものが、電子楽器を使用したダンス・ミュージックの登場により、イタロ・ハウス、ハイエナジー、ユーロビートが登場。コンピュータを用いた打ち込み系の音楽が主流となっていきました。

サウンドの提供も生バンドの演奏からレコード・プレイに変わり、ターンテーブル2台を使ったミックス・プレイが生み出されました。現在でもレコードでのプレイはありますが、CDJの登場によりCDでDJプレイするのが主流となり、現在ではノートパソコンを繋げPCでプレイするPCDJも多くいます。

PCDJではWAV・MP3などの音楽ファイルでプレイしますが、MP4などの映像ファイルで音楽と映像を同時にミックスするVDJも存在し、特定ジャンルで注目されています。VDJによるプレイでディスコ・イベントが行われたことがありましたが、やはり往年のサウンドとPVが組み合わさったフロアは大熱狂でした。さらに、映像では振り付けをリアルタイムで映し出すことができるので(DJ&VJではこれがうまくできないのでVDJならではといえる)、振りやステップを知らないディスコ初心者でも楽しめるというメリットもあります。

ディスコも時代によって進化していくのです。

70年代のディスコ

70年代の日本においては、やはりジョン・トラボルタ主演の映画「サタデー・ナイト・フィーバー」の影響が大きいでしょう。普段は冴えない生活をしている主人公が週末にディスコで踊り明かし、出会った女性に恋をし、生き方を見つめ直し・・・当時のサラリーマンはそんな映画の内容に共鳴し、ディスコへと繰り出していきました。

「サタデー・ナイト・フィーバー」のサウンドトラックは驚異的な売上を残し、ディスコ・ミュージックの伝説的なサウンドとして今も生き続けています。また、この頃には様々なディスコ・ミュージックが世界中から発信されました。

イギリスからはサタデー・ナイト・フィーバーに代表されるビージーズ、そして「アイム・セクシー」が大ヒットしたロッド・スチュワート。ポール・マッカートニーも自身が率いるウイングスが「Silly Love Songs(心のラヴ・ソング)」などディスコ調の曲をリリースしていますね。

U.K.組は従来のロックからディスコ・サウンドを打ち出したところが印象的でした。

アメリカでは、「ゲット・ダウン・トゥナイト」「ザッツ・ザ・ウェイ」「ブギー・マン」などのヒットを放ったKC&ザ・サンシャイン・バンド。アメリカはもとより日本での人気も高く、何度も来日ライブを行っているアース・ウィンド・アンド・ファイアー。「ハッスル」が大ヒットし、ディスコよりもブラスバンドによる演奏で有名な「アフリカンシンフォニー」などインストゥルメンタル曲のディスコ・サウンドを多く製作したヴァン・マッコイ。

やはり、アメリカのディスコ・ミュージックはソウルやファンクが中心です。西城秀樹が「ヤングマン」としてカバーしたあまりにも有名な「Y.M.C.A」、ピンクレディーがカバーした「In The Navy」、ペット・ショップ・ボーイズがカバーした「Go West」など今なお愛され続けるディスコヒットを多数残したヴィレッジ・ピープルも忘れてはいけないでしょう。

西ドイツからは「Daddy Cool」や「Sunny」「怪僧ラスプーチン」などのヒットを飛ばしたボニーMの影響が強いでしょうか。彼らの曲に影響を受けたアーティストとしては、ジンギスカンアラベスクなどがいます。

ジンギスカンは「ジンギスカン」「めざせモスクワ」「ハッチ大作戦」などをヒットさせ、アラベスクは「ハロー・ミスター・モンキー」があまりにも有名です。日本のディスコ・ミュージックになくてはならないサウンドでしょう。

定番ディスコのヒット曲

世界中でブームに湧いた70~80年代のディスコ・ブームですが、その中から現在でもよく耳にする名曲もたくさん生まれました。そんな楽曲はテレビ番組やCMに採用されたり、お店のBGMとして使われて今でも生き続けています。

近年ではイントロ部分を伸ばしたりBPMを一定に調整したりするRe-EDITものが多く出回っており、ディスコ曲の新たな主流になってきています。他にもREMIXされたり、サンプリングで他の楽曲に使われたりと、ディスコを知らない若者にも踊られています。

ザ・ハッスル/ヴァン・マッコイ&ソウル・シティ・シンフォニー

dzikuycdl1975年の発表から全米1位を記録し、各国でも大ヒットしたヴァン・マッコイの代表曲といえるナンバーです。当時、流行していた「ハッスル」というステップをイメージして作られた曲で、このナンバーのヒットによりディスコ旋風が起こりました。同じくヴァン・マッコイの曲「アフリカン・シンフォニー」は、甲子園などの吹奏楽で有名な曲です。

ジンギスカン/ジンギスカン

sdezruigyuopuボニーMのヒット曲「怪僧ラスプーチン」に影響を受けて製作されたナンバーで、ドイツを始め日本でも大ヒットしました。様々なアーティストがカバーしていますが、つんく♂がプロデュースするアイドルグループ「Berryz工房」によるカバーは話題になりました。

ハロー・ミスター・モンキー/アラベスク

ea5etd76ジンギスカン同様、ボニーMの影響を強く受けたアーティストで、デビュー曲「ハロー・ミスター・モンキー」は本国より日本で大きな人気を博します。ディスコはもとより、竹の子族を中心に人気が広まっていき、オリコン洋楽シングルチャートでも1位を記録しました。

ピック・アップ・ザ・ピーセズ/アヴェレイジ・ホワイト・バンド

aerzue5dイギリス出身のファンク・ソウルを中心としたバンド「A.W.B」。「レッツ・ゴー・ラウンド・アゲイン」も有名ですが、名を上げたのはレーベル移籍後にリリースし、全米1位を記録したこの曲でしょう。

セクシー・バス・ストップ/Dr.ドラゴン&オリエンタル・エクスプレス

easzrt456wrs作曲家の筒美京平による覆面ユニットによるインストゥルメンタル・ディスコ。独特のステップ(バス・ストップ)が印象的な曲でした。後に歌詞をつけて浅野ゆう子によって歌われています。

ヴィーナス/ショッキング・ブルー

erazsttxsdyuバナナラマによるカバーがあまりにも有名ですが、オリジナルはショッキング・ブルー。日本では長山洋子や荻野目洋子、近年ではhitomiや倖田來未によってもカバーされた、まさにディスコのスタンダード。2000年には元マハラジャのDJ「横田商会(Y & Co.)」によってリミックスされ、クラブでも頻繁にプレイされました。

ホット・スタッフ/ドナ・サマー

esz5tufc6i9rこの「ホット・スタッフ」をはじめ、「バッド・ガール」「情熱物語」「イッツ・フォー・リアル」など数々のヒットを放ってディスコの女王と呼ばれました。ハウスユニット「GTS」のホット・スタッフをサンプリングした「Turbo’s Paradise」もディスコ・クラブでロングヒットしました。2012年5月17日に永眠されました。

セプテンバー/アース・ウインド&ファイアー

erdzadut初の全米1位を獲得した「Shining Star」や「Sing a Song」「Got to Get You into My Life」など数々のヒット曲をもつEW&F。日本ではやはり「セプテンバー」の人気が高く、ファン投票でも1位になっています。

愛のテーマ/ラヴ・アンリミテッド・オーケストラ

erstjyuidfcバリー・ホワイト率いるラヴ・アンリミテッド・オーケストラのヒット曲。インストゥルメンタル曲ですが、後にバック・コーラスグループ「ラブ・アンリミテッド」が歌詞を付けたバージョンを歌っています。

ザッツ・ザ・ウェイ/KC&ザ・サンシャイン・バンド

sretujxdfydid「ファンキー・ホーン」や「ゲット・ダウン・トゥナイト」などのヒットを放ったKC&ザ・サンシャイン・バンドの代表曲。ディスコといえば、真っ先にこの曲を思い浮かべる人も多いのでは。音楽ゲーム「ダンス・ダンス・レボリューション」にも収録されたことがあります。

セレブレーション/クール&ザ・ギャング

rdtxki「ジャングル・ブギー」や「レディース・ナイト」が大ヒットし、ディスコ・ブームの火付け役となった映画「サタデー・ナイト・フィーバー」にも「開けゴマ(Open Sesame)」を提供したクール&ザ・ギャング。「セレブレーション」は定番サンプリングネタとして様々な楽曲に使われています。

フラッシュダンス~ホワット・ア・フィーリング’95/アイリーン・キャラ

esrzxujreディスコ界の巨匠「ジョルジオ・モロダー」がプロデュースした映画「フラッシュダンス」の主題歌。日本では畑中葉子や麻倉未稀によってもカバーされています。大ヒットした曲ですが、いろいろトラブルもあったようでして・・・。

愛のディスコティック/タバレス

szdrhjydfアメリカ・マサチューセッツ州出身の5人兄弟によるコーラスグループであるタバレス。オリジナルは75年にリリースされ、全米10位のヒットを記録。86年にはBen LiebrandによるRemix(Extended Remix)が発表され、現在でもよくプレイされるロングヒットとなっています。

ダンシング・クイーン/ABBA

dzrftshjezsスゥエーディッシュ・ポップ界のレジェンドであるABBAの問答無用の大ヒット曲。ABBAは多くのフォロワーを生み出し、様々なアーティストに影響を与えた伝説的グループです。

アクセル・F/ハロルド・フォルターメイヤー

sraujk映画「ビバリーヒルズ・コップ」のテーマ曲で、曲名はエディ・マーフィー演じる主人公のアクセル・フォーリー(Axel Foley)から取られています。テクノ系の曲と相性がよく、現在でもカバーものがクラブでプレイされています。

イン・ザ・ネイヴィー/ヴィレッジ・ピープル

saewstrduh「Y.M.C.A.」「ゴー・ウェスト」の大ヒットでおなじみのヴィレッジ・ピープル。こちらの「イン・ザ・ネイヴィー」もヒットしました。ピンクレディーがカバーしており、90年代にはミリタリー・ユーロダンス・グループの「キャプテン・ジャック」によるカバーもヒット。「ダンス・ダンス・レボリューション」にも収録され人気を博しました。

スター・ウォーズのテーマ~カンティーナ・バンド/ミーコ

dzrjaewsa映画「スター・ウォーズ」の大ヒットは様々な分野に影響を与え、当時のディスコでもこのような曲が製作されました。もちろん、スター・ウォーズのテーマ曲をディスコ化したインストゥルメンタル曲で、子門真人が日本語を付けてカバーしたバージョンも存在します。

スカイ・ハイ/ジグソー

edsryea映画「スカイハイ(The Man From Hong Kong)」の主題歌で、プロレスラー「ミル・マスカラス」のテーマ曲としても有名。89年にはPWLのピート・ハモンドがMIXしたユーロビート・バージョンが再ヒットしています。

チャ・チャ・チャ/フィンツィ・コンティーニ

aserdusze現在でもフロアで「In The Name Of Love」が人気のフィンツィ・コンティーニのデビュー曲。日本ではテレビドラマ「男女7人夏物語」の主題歌である石井明美のカバーも人気でした。

メリー・ジェーン/プラターズ

rsadezhtyfucオリジナルは「つのだ☆ひろ」で、チークタイムの定番曲でした。こちらは「オンリー・ユー」「煙が目にしみる」など多数のヒット曲を持つコーラス・グループ「プラターズ」によるカバーで、日本独自の企画盤。

ラヴィング・ユー/ミニー・リパートン

xfdgtrdtukcミニー・リパートンの名バラードで、こちらもチークの定番。現在ではサンプリングの定番としてハードコアテクノ、GABBA方面でネタになっています。

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