by 鳥祢コウ(にゃんこGAMES) Published 2022/02/28

元DJのディスコおじさんが選ぶ90年代洋楽ダンスミュージック!

Karasune Kou Web Stories

Source:Unsplash

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最近では「昭和レトロ」「平成レトロ」とかで80~90年代のカルチャーが見直されてきてますね。ぼくの音楽ルーツも90年代のダンスミュージックなので、この機会に90'sダンスサウンドがもっと知れ渡るといいな!

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※ウェブストーリーのリンクにAmazonアソシエイト・プログラムを利用しています。Amazonのアソシエイトとして、烏袮コウは適格販売により収入を得ています。

元DJの新人Vtuber「烏袮コウ」が1990年代のおすすめダンスミュージックをハウス・テクノ・ユーロダンス・ダンスポップ・ユーロビートなど、オールジャンルでご紹介します!

Image Source:いらすとや

I Like To Move It/Reel 2 Real feat. The Mad Stuntman

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トライバルなハウスにラガラップを乗せる斬新なサウンドで世界中に衝撃を与えた「Reel 2 Real」。アニメ映画「マダガスカル」でカバーされたり、「フォートナイト」のエモートに起用されるなど未だ影響の強い曲です。

Source:Youtube https://youtu.be/N_W2p59WSnk

Don't Turn Around Ace Of Base

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オリジナルはティナ・ターナーで、ボニー・タイラーやアスワドにもカバーされている隠れた名曲。スウェーデッシュ・ポップのエイス・オブ・ベイスのカバーはアスワド版がベースです。ラガポップ・スタイルが新鮮でした!

Ain't Nobody Jaki Graham

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チャカ・カーンの代表曲のひとつであるこの曲をU.K.ソウルシンガーのジャッキー・グラハムがカバー。U.S.ダンスチャート1位に輝く自身最大のヒットナンバーとなりました。「Love To Infinity」のリミックスもロングヒット。

Shy Guy Diana King

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映画のサウンドトラック「Bad Boys」に収録され、スウェーデンやフィンランドでチャート首位を獲得。日本を含め、世界的にヒットしたレゲエ・フュージョン。ダイアナ・キングも前出の「Ain't Nobody」をカバーしています。

How Gee Black Machine

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ファンキーなヒップハウスで1991年のリリースから徐々にヨーロッパのディスコに浸透し、94年のU.K.リリースで世界的に火が付いたフロアアンセム。「BIGBANG」のカバーもあります。

The Real Thing Tony Di Bart

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Source:Youtube https://youtu.be/2rW8dg7drXA

1994年の再リリースで全英チャート&ダンスチャート1位を独占した歌手トニー・ディ・バートのデビューナンバー。当時は「Light My Fire」「Set You Free」など、何度も再発売して大ヒットする曲も多かったですね。

U Sure Do Strike

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「Serious/Donna Allen」をサンプリングしたハッピー・ハンドバッグ・トラック「U Sure Do」が注目され、U.K.チャート4位まで上昇。しかし、日本においてこの名曲よりもトランス要素を含む「Inspiration」の人気が高いですね。

「ハッピーハンドバッグ」は1995~6年頃に日本でも注目されたダンスミュージックで、U.K.から輸入される際「ハンドバッグを持ったまま気軽に踊れるダンスミュージック」として魔改造されたジャンルです。詳しくは記事で。

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Source:Velfarre vol.5

Swamp Thing The Grid

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「Doop」がU.K.チャートを席巻して以降、この手のへんてこりんなサウンドが増えましたが、シンプルなハウス・トラックとバンジョーの組み合わせでチャート3位まで上昇したカントリーなダンスナンバー。

Source:Youtube https://youtu.be/FFvvLuomw0Y

U & Me (B4 ZA BEAT Remix) Cappella

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数あるカペラの名曲の中から、日本ではやはりこの1曲じゃないでしょうか。未だ現場でもプレイされ、テクパラも世界的に普及しているナバー。CDではミニアルバム「The Big Beat」に収録。

James Brown Is Dead L.A.Style

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ジュリアナ3大テクノ「Anasthasia」「Night In Motion」に次いで最重要曲のひとつ。世界的にもヒットし、様々な有名人がネタにされました。Remixも多く、新たに「XXX Is Dead」が製作されるなどロングヒットしました。

ドラマで「Can't Undo This!!/Maximizor」が使用されるなど現在でも影響のあるジュリテク。その集大成ともいえるCD「The Best of Juliana's Tokyo - 10 Years Since The Grand Finale -」は今なお注目される1枚。詳しくは記事で。

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Photo:烏袮コウ

Keep Warm Jinny

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ジュリアナ東京では「Never Give Up」がヒットしてましたが、世界的にはこちらが有名ですね。オリジナルは1991年ですが、何度もRemixされて95年頃には特に「LMC Remix」が日本でもプレイされていました。

Source:Youtube https://youtu.be/aLce9rH3LX8

Saturday Night Whigfield

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デビュー曲ながらイタリアやドイツ、U.K.で1位を記録した世界的ヒットナンバー。「Another Day」「Think Of You」「Big Time」などファーストアルバムは6曲がシングルカットされ、どれもヒットという驚異の新人でした。

日本ではMAXのデビューシングルにも起用されたナンバーですが、黒歴史扱いだったためあまり知名度はありませんでした。MAX関連の記事はこちらでチェック!

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恋するヴェルファーレダンス

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Push The Feeling On The Nightcrawlers

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伝説的なU.K.ガラージ「Push the Feeling On (The Dub of Doom)」は「Dinner Guest/AJ Tracey feat. MoStack」「Wiggle It/French Montana feat. City Girls」などにサンプリングされジャンルを超えて語り継がれる名曲。

Access DJ Misjah & DJ Tim

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ハードトランス・アンセムで、RAVEでは欠かすことのできない1曲。「Red Jerry」や「Itty Bitty Boozy Woozy」などのRemixの他「Baby Don’t Cha Leave Me This Way (Illusive Mix)/Royal T.」でサンプリングされてます。

Move Your Body Baby Eurogroove feat. Final Touch

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小室哲哉率いるインターナショナル・プロジェクトがユーログルーヴ。日本ではDJ Kooも参加するデビュー曲が定番ですが、U.K.では「It's On You (Scan Me)」のRemixがダンスチャート1位まで上昇する大ヒットとなっています。

カイリー・ミノーグの妹「ダニー・ミノーグ」がゲストで洋楽チャート1位を獲得した「Rescue Me」など名曲も結構たくさんありますので、ユーログルーヴが気になる方はこちらの記事でチェック!

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Source:Discogs

Stayin' Alive N-Trance feat. Ricardo Da Force

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「Bee Gees」の名曲をサンプリングして新たに元「The KFL」のリカルド・ダ・フォースのラップを乗せるという手法が大ヒットし、ディスコネタ・トラックが量産される転機となった1枚。ユーロダンス「Set You Free」もぜひ。

What's Up DJ Miko

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オリジナルは1993年にヒットした「4 Non Blondes」のロック・チューン。この「DJ Miko」によるユーロダンスカバーもU.K.で6位を記録する大ヒットとなりました。ダンスマニアでもおなじみのアーティストです。

Source:Youtube https://youtu.be/wByIyzuw1Ao

Sky High Newton

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80年代にユーロビート・ヒットを量産したPWLのストック&エイトキンがプロデュースしたニュートンのデビューナンバー。おなじみジグソーの代表曲が90年代スタイルでユーロダンスカバーされています。

Think About the Way Ice MC

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オリジナルのリリースは1994年ですが、この曲が注目されたのは映画「トレインスポッティング」のサントラに収録され、U.K.で再リリースされた1996年です。当時はラガラップを取り入れたユーロダンスが人気でした。

Together And Forever Captain Jack

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ミリタリースタイルのユーロダンスで注目され、ダンスマニア・シリーズでもおなじみのアーティストだったキャプテン・ジャック。アノ曲を大胆にアレンジして話題となった1曲です。

すでに過去のアーティストと思ってる方も多いですが、実はまだ活動しているキャプテン・ジャック。メンバーは総入れ替えになってますが、これからもまだまだ注目です!

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Source: Captain Jack Official Site

Fantasy Virginelle

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デイヴ・ロジャースとアルベルト・コンティーニが1990年に設立した「A Beat-C」レーベルより、いまだに愛され続ける哀愁ユーロ代表選手の一角。日本語カバーもあるのですが、ご存知でしょうか?

Take Me Higher Dave Rodgers

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V6への楽曲提供後にデイヴ・ロジャース自身がセルフカバーした「Take Me Higher」。原曲は今でもSNSでも度々話題になるほど愛されてますよね! 2020年には最新バージョン「Take Me Higher 2020」がリリースされています。

Night Of Fire Niko

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ユーロビートの代名詞的な1曲となったニコの「Night Of Fire」。令和に入っても「eggオールスターズ」や「パラホス」にカバーされるなど、影響の強いナンバーです。

Source:Youtube https://youtu.be/ca5fJzd68Go

意外にも「男性アーティスト」による「Night Of Fire」のJ-EUROカバーはこれが初となる「パラホス」。コンテンツ展開が停止してるのが残念ですが、ぜひ抑えておきたいナンバーです。「Beat Of The Rising Sun」のカバーも必聴!

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