ビーバーといえば、あの出っ張った歯で木をガリガリと削る小動物……ではなく、お菓子である。
石川県は金沢市に本社を構える北陸製菓が製造する揚げあられ、それが「ビーバー」なのだ。
フレーバーも今や5種類あるほど、北陸民のおやつ時のお菓子として親しまれている。
今までは北陸地方で食されていた定番アイテムだったが、富山県出身のNBAプレイヤー、八村塁選手が好きなお菓子として紹介したことでブレイク。
一時は生産か追いつかないほど大ヒットとなったわけでござる。
地元のスーパーでも「家族で2個まで」とか今までは見たことのない制限がかかったり異常事態であったが、今では落ち着いている。
そんなビーバーフィーバーから現在、「白えびビーバー」の北陸地方限定のパッケージが登場。
コンビニで見かけたので買ってみた。
白えびビーバードラえもん50周年記念限定パッケージ
みんな大好きビーバー。
茶菓子として親しまれて、早50年。
北陸のソウルフードとして定番アイテムとなっているわけであるが、前述の八村塁選手が紹介したことでまさかの大ブレイク。
一躍、全国にその名が知られるようになったのである。

オリジナルは少々大きめだが、限定パッケージは小さめ。
お子様でも安心して召し上がることができまする。

こっちがオリジナル。
トラディショナルなあられやせんべいと一緒のコーナーに並んでいるのがよき。

裏面。
まんが「ドラえもん」と、揚げあられ「ビーバー」は、ともに1970年に誕生し、2020年に50周年を迎えました! 白えびは富山県の特産品のひとつ、そしてドラえもん作者の藤子・F・不二雄先生は、同じ富山県出身です!
ということで、ドラちゃんもビーバーも50周年とのこと。
半世紀も親しまれているお菓子もなかなかありませぬ。
すばらしみ。

白えびということで、当然含まれるアレルギー成分に「えび」があるので、ご確認の上お召し上がりくださいませ。

では、いただきます。
サクサクな揚げあられに昆布の食感、「富山湾の宝石」こと白えびのゴージャスなうまみ・・・最高。
食べきりサイズでおやつにぴったりなので、見かけたらぜひ買いましょう。