昭和37年に七尾製菓が発売した由緒あるお茶菓子。パッケージもオールドスクールのまま変わらないのがよい。味もシンプルかつ素朴で、ティータイムにおすすめ。ほどよい甘さで飽きのこない、定番ロングセラー商品である。
七尾製菓
オリジナルのフレンチパピロ。他にも様々なフレーバーが存在する。
ほろ苦い抹茶味のパピロ。福岡県産の「八女抹茶」を100%使用している。
こちらも定番のきなこパポロ。他に期間限定の安納芋やレモンなどのフレーバーがある。
「長いコロン」とも形容されるフレンチパピロだが、生地はやや硬めで中のクリームはふんわりしており非常に軽い。しかし、噛むのが大変なほど硬いわけではなく、ザクッといったクランチーな歯ごたえである。甘さも控えめで、コーヒーと一緒にいただくのがマイブーム。
中のクリームが軽いので、子供達はよく中身を吸い出したりして楽しむことが多い。数あるお菓子の中でも、フレンチパピロだけの特権だ。もちろん、オトナがやっても全然OKだし、なんなら別のクリームを中に注入して魔改造パピロとしていただくのもよい。
フレンチパピロの栄養成分表示。以前は100gだったような気がするが、昨今の情勢から仕方がないところ。
・エネルギー:448 kcal ・たんぱく質:5.1g ・脂質:19.4g ・炭水化物:63.2g ・食塩相当量:0.2g
フレンチパピロの原材料など。
小麦粉、砂糖、ショートニング、鶏卵、マーガリン、コーンスターチ、麦芽糖、ブドウ糖、ラム酒、膨張剤、乳化剤、香料(アレルギー成分として小麦・卵・大豆を含む)
ラム酒入ってるのね。フレンチだわぁ。
続いて、抹茶パピロ。生地はフレンチパピロ同様で、中のクリームに抹茶が入っている。甘さも控えめで、抹茶の程よい苦味が口の中に広がり、落ち着いたオトナの味わい。苦味が気になる方にはご注意。子供のおやつにも向かないと思われるので、これをおいしくいただけるようになったら「オ・ト・ナになった」と感じるのではないだろうか。
オリジナルと抹茶パピロをいただいたが、地元ではこの2種類しか見つけることができなかった。ローカルなスーパーや100均で取り扱いしているようだが、地域によってはなかなか見つけることができないかも期間限定のフレーバーとかも気になる!
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