おにちゃんは「ボンバヘッ!」好きですか?
ぼくも大好きで、よく聴いていますよ!
ご存知、このナンバー「Bomb A Head!」はラッパーの「m.c.A・T」のデビュー曲で自身最大のヒット曲でもあります!
オリジナルバージョンもステキなんですが、これまでに様々なリミックスやアレンジバージョンが制作されてきました!
他のアーティスト達によるカバー曲もたくさんあります!
アニメ「天上天下」では「Bomb A Head! V」としてセルフカバーされているので、アニソンやアニクラが好きなおにいちゃんも知っているかもしれませんね!
その中から、ぼくがよく聴いているリミックス「Bomb A Head!(Raveman Mix)」をご紹介します!
Bomb A Head!(Raveman Mix)/m.c.A・T
ぼくがよく聴いている「The Remix/m.c.A・T」です!
このCDに「Bomb A Head!(Raveman Mix)」が収録されています!
ちなみに「Raveman」とは「Favorite Blue」や「m.o.v.e」のプロデューサーなどを務めたミュージシャン・音楽家である「t-kimura(木村貴志)」によるテクノユニット。
J-POPに携わる以前は、テクノ・アーティストとしてディスコやクラブでおなじみでした。
「Pumpin’」とかジュリアナ・テクノの定番として今でも耳にしますね!
「m.c.A・T」は1993年11月21日に「Bomb A Head!」でデビュー。
ヒップホップと混同されることがあるのですが、彼が提唱するのはJ-POPにRAPを乗せる「美メロ~RAP~美メロ」という構成の「J-Scool RAP」です!
「J-スクール」…今や日本を代表するラップ・アーティストであるm.c.A・Tが提唱する、今までにない初めての日本人による日本人のための新たなラップ・スタイルである。一つの事柄にいくつもの美しい、変化のある表現を可能とする日本語を使い、その言葉を自由に操り伝え、キャッチーなメロディに乗せることによって生み出された、新たなスタイルのラップ・ミュージックは既に日本中を席巻している。
– 引用:Velfarre vol.1 ジャンル解説より
カラオケでも歌われるようになって、J-POP界でもラップが浸透するようになった彼の功績は大きいのです!
ちなみに、プロデューサーの富樫明生とは同一人物なんですが、アーティストとプロデューサーで名義を変えているので、いちおう別人扱いってことになっています(ダンスミュージックあるある)!
そんな「J-Scool RAP」ナンバーですが、実はものすごく汎用性が高くて、ヒップ・ホップではありえない様々なジャンルにリミックスされているんですよ!
ハウス・ユーロビート・テクノ・トランス・・・変幻自在にジャンルを変えて、ディスコやクラブでもよくプレイされていました!
個人的に好きなのはハイパーテクノにリミックスされた楽曲!
特に「Bomb A Head!(Raveman Mix)」と「m.c.A・T is 2 Funky(2nd Funk-tion Mix)」ですね!
テクパラもあって、いまでもたまに耳にすることもあります!
こちらが「The Remix」の裏面!
CDが2枚組になっていて、「Disc-1」がテクノ・ユーロ中心の「New Dance」、「Disc-2」がファンキーな「New Funk」です!
ミディアム・テンポなオリジナルから、ハイパーテクノ・スタイルにリミックスされた「Bomb A Head!(Raveman Mix)」を聴くと「えっ、こんなにスピード早いの!?」って驚くこと間違いなし!
でも、聴いているとクセになりますよ?
特に頭文字Dとかでユーロビートが好きっておにいちゃんにおすすめで、車の中で聴くと最高にテンションが爆アゲ!
「Coffee Scotch Mermaid」「灼熱のMY BABY」はユーロビートにリミックスされているので、こちらも要チェックですよ!
こちらがCDの中身!
ブックレットとチラシが入っています!
このチラシは初期の「avex」のCDにはおなじみでしたね。
通販のチラシです!
クラブで踊るようなオシャレなおにいちゃんがよく「エイトボール・レコード」のロゴが入ったキャップやシャツを着ていました!
DJにも人気なブランドだったんですよ!
ちょっと脱線しましたが、オリジナルの「ボンバヘッ!」しか知らないっておにいちゃんがこの「Bomb A Head!(Raveman Mix)」を聴くと、かなり衝撃的かもしれません!
ハイパーテクノっていうジャンル自体、おそらく普通の音楽しか聞かない人にとって全く馴染みのないものですので、新たな世界に挑戦したいっておにいちゃんはチャレンジしてみてはいかがでしょうか!
まとめ
ということで、今日は「Bomb A Head!(Raveman Mix)/m.c.A・T」をご紹介しました!
あの「ボンバヘッ!」がここまで跡形もなく変わってしまうのか・・・と、初めて聞くときはかなり驚くかもしれません!
でも、このスピードに馴れると、めっちょクセになりますよ?
このハイパーテクノというジャンル自体がラップとボーカルで構成されることが多いので、実はとても相性がいいリミックスなんです!
「m.c.A.T」が提唱する変幻自在な「J-Scool RAP」だからこそ可能なリミックスで、同時に原曲の奥深い音楽性を再認識することができるのではないでしょうか!
興味あったら、ぜひチェックしてみてください!
それじゃ、See You!
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