便秘もつらいですが、夏場は下痢になることが多い、悩まされているという人が多いです。夏場は水分の取り過ぎや、夏バテによる食生活の乱れ、アイスクリームなどの冷たい食べ物やエアコンの効きすぎなどによる体の冷え・・・夏は下痢になりやすい状況が多い季節でしょう。
夏場だけでなく、年中下痢に悩まされているという人もいます。話を聞くと、食生活の乱れによる下痢が多いようでした。
最終的には薬に頼ってしまうことになるのですが、そうならないためにも普段の食生活から気をつけたいものです。そこで、下痢を予防する食べ物を5つピックアップしてみました。
下痢を予防する食べもの5選
はちみつ
はちみつは栄養面だけでなく、強力な殺菌効果や整腸作用があります。
はちみつのオリゴ糖には腸内の環境を整える効果があり、暴食などによる腸の働きの低下を改善することができます。また、腸内のビフィズス菌を増やす効果もありますので、美容にもいいです。
冷えからくる下痢には、はちみつを混ぜた紅茶がおすすめ。体も温まり、同時に弱った腸を回復してくれます。
豆腐
下痢の原因として暴食などで過剰に腸を刺激し、便の通過が早くなり、水分が吸収されずに起こる「運動亢進性下痢(うんどうこうしんせいげ)」があります。
大豆を加工した食品は下痢を誘発しにくいとして推奨されています。
参考ユルいおなかの新犯人!下痢ピンチ解決SP:ためしてガッテン
緑茶
下痢止めに効果のあるものとしてタンニンがあります。
タンニンは植物の葉などに含まれているポリフェノールの一種で、緑茶などが代表的でしょう。
抗菌効果や抗酸化作用が注目されますが、腸内のビフィズス菌などの菌のバランスを整える作用があり、下痢にも効果的。冷たい緑茶は体を冷やす可能性がありますので、温かい淹れたての緑茶を飲みましょう。
リンゴ
ペクチンも整腸作用があります。
果物に豊富に含まれている食物繊維の一種で、リンゴなどに多く含まれています。そのまま食べてもいいですが、すりおろしてヨーグルトと一緒に食べると、より効果的に腸の働きを改善し、下痢の予防になります。
納豆
東北地方の民間療法には、下痢をすると味噌汁に納豆を入れて食べるというのがあります。
豆腐でもあるように、大豆を加工した食品は下痢をしにくく、また整腸作用もあるので理にかなった食べ方なのです。また、味噌汁も冷えた体を温めるので、より効果的です。
まとめ
突然の下痢は本当につらいですよね。町中でそうなってしまうと、すごく焦ります。
そうならないためにも、普段から下痢を防ぐ食物を意識的に摂取していきましょう。腸内環境がよくなると、代謝がよくなり、肌もキレイになります。
腸内にはたくさんの腸内菌が存在します。ビフィズス菌などの「善玉菌」。大腸菌などの「悪玉菌」。中立的な「日和見菌」があり、これら腸内菌の総称を「腸内フローラ」と呼びます。
炭を飲むの!?
使用している赤松炭は油の吸着性に優れていることで知られています。味もほぼ無味・無臭なので、好みの飲み物や料理に入れて使うとまったく気になりません。だから長く続きます!