ここ最近、ご当地グルメとして主に金沢で食されている「金沢カレー」の注目度が高くなってきています。
いくつかこの金沢カレーを提供するチェーン店もあり、メディアへの露出も多くなったことから全国的にその名を知られるようになってきました。
その「火付け役」と異名を取るのがゴーゴーカレーです(ちなみに「チャンカレ」こと「チャンピオンカレー」は「金沢カレーのパイオニア」らしい)。
レトルトカレーも発売されているので、スーパーのカレー売り場であのゴリラさんを見たことあるという人も多いのではないでしょうか。
そのゴーゴーカレーと、おなじく金沢発人気ラーメンチェーンの「8番らーめん」がコラボした「ゴーゴーカレーらーめん」というものを見つけたので食べてみようと思います。
金沢カレーとは
ゴーゴーカレー レトルトカレー 詰め合わせ 中辛 10食 セット (2食入×5箱)
金沢カレーとは、金沢でよく食べられているスタイルのカレーについて付いた呼称で、そう呼ばれるようになったのもごく最近です。
チャンピオンカレーのサイトでは
「金沢カレー」という言葉が使われ始めたのは、早くとも2005年前後~と比較的新しいのです。
と説明されており、ご当地グルメが見直されてきた辺りから「地域性」と「独自性」を兼ね備えたグルメの一つとして、またメディア等で名前が使いやすいように明確化されました。
ご当地グルメとして他の県にない特徴があり、おおむね下記のような点が挙げられます。
- ドロッとした黒くて濃厚なカレールー
- ご飯にかけられたカレールーの上に「カツ」が乗せられている
- その上からソースがかけられる
- キャベツの千切りが添えられている
- ステンレス製の舟型のお皿に盛りつけられている
- 先割れスプーンかフォークで食べる
参考:「金沢カレーの歴史(チャンピオンカレー)」、「金沢カレーとは(ゴーゴーカレー)」、「金沢カレー(Wikipedia)」
金沢のカレー店で提供されるもの全て同じ特徴があるわけではなく、店舗によってことなるものもあります。
「ゴーゴーカレーらーめん」を食べてみる
ということで、スーパーの売り場で非常にインパクトの強かったこの「ゴーゴーカレーらーめん」を実際に食べてみたいと思います。
ゴーゴーカレー×八番らーめん=ゴーゴーカレーらーめん

これがゴーゴーカレーらーめん。ゴーゴーカレーなインパクト。ラーメン売り場でもひときわ異彩を放っていた。

パッケージの裏。2分55秒で作れるというこだわり。

ゴーゴーカレーらーめんの中身。麺とスープという普通な構成。

スープを丼に入れてみた。封を切るなり、カレーのスパイシーな匂いが漂う。金沢カレーらしい色合い。

熱湯を注ぎ、スープを作る。さらにカレーの香りが強くなった。これは期待できる。

作ってみた。沸騰したお湯に麺を投入し、2分55秒。手軽にゴーゴーカレーらーめんの完成。

食べてみた。
中太縮れ麺がカレー味のスープに絡む。一般的なカレーうどんとかよりコクがあってスパイシー。トッピング以外何も入れずに食したが、黒コショウを入れたほうがよかったかもしれない。
食べてみた感想
カレーラーメンはたまに見かけるけど、金沢カレー・ゴーゴーカレーといったちょっと違うインパクトがあるラーメンは珍しいとおもいます。
スープは一気に飲み干してしまいましたが、ご飯を入れておじや風にしてみたらどんな感じなのか・・・と、食べた後になって脳裏に浮かんできました。
今度試してみようと思います。
追記

寿がきやから「ゴーゴーカレー監修カレーまぜめん」が発売されたので。作って食べてみました。
こちらもおいしいですよ!

ゴーゴーカレー レトルトカレー 詰め合わせ 中辛 10食 セット (2食入×5箱)