ローソンで売られている「悪魔のおにぎり」は、近年のおにぎり業界の中で最も強烈なインパクトを残した商品でしょう。
天かすと青のりなどを混ぜたシンプルだけどガツンとくる味に、やみつきになる人が続出。安くてうまいので、自分で作ってレシピを公開している人も多いです。
天かすをのっけた丼ぶりを自分の周囲では「貧乏天丼」と言っているのですが、ぶっちゃけ貧乏飯をおにぎりにしただけというネガティブなご意見も頂戴していますが・・・いやでも、うまいもんはうまい。
オリジナルだけにとどまらず、四川風だったりウナギのたれ風味だったり、富山のご当地ラーメン「富山ブラック」のスープ風味だったりと、バリエーションも豊富。そのどれもが、インパクトのある味で強い印象を残しました。
おにぎりだけではなく、総菜パンやコーヒーなど、様々な商品に拡大してきつつあり、「悪魔の~」が新たなブランドとしても価値を上げています。
そんな悪魔のおにぎりに新しいフレーバーが誕生しました。それが「悪魔のおにぎり・ピリ辛ペペロンチーノ味」です。
ペペロンチーノ味うめぇ
ということで、こちらがペペロンチーノな悪魔のおにぎり。
ペペロンチーノは言うまでもなくスパゲティの種類ですな。ペペロンチーノ3種の神器「にんにく・唐辛子・オリーブオイル」のコスプレをしたタヌキ。
ちなみにこのタヌキ、「あくまでタヌキくん」というらしいですよ奥さん。
https://twitter.com/nyanko_daimajin/status/1163728645996724224
以前、これ食べたツイートしたんですが、デザイナーの方がいいね付けてくれたんですよ。どうやら「井上裕一」さんがデザインしているようです。
さて、このペペロンチーノ味の悪魔のおにぎり。中に入っているのは「輪切り唐辛子・ベーコンビッツ・フライドガーリック入り混ぜご飯」とのこと。
余談ですが、スパゲティの本場イタリアでは、にんにくと唐辛子以外のものが入ったスパゲティを「ペペロンチーノ」とは言わないらしい。向こうの貧乏飯なので、ペペロンチーノにベーコン入れるとか言語道断だそうですよ。
いわば、この悪魔のおにぎりは貧乏飯コラボといった感じですな。
裏面。シンプルですがオリーブオイルとかベーコンとか入っているので、196カロリーとちょっとカロリーが高め。
食してみた。
輪切りの唐辛子がピリっとくるので、辛い物が苦手な人は微妙に気を付けましょう。また、フライドガーリックも入っているので、人と会う前に食べない方が吉ですよ。食べた後、結構におい気になるかも。
でも、ベーコンの味もしっかりついていておいしいです。さっぱりとした塩ラーメンとかに合いますね。値段も税込み110円とお安く、軽く軽食代わりにするのもいいかと思います。
これは、以前見つけた「”悪魔的な”おにぎり」でございます。パクリ乙。米粒が硬くてあまりうまくなかった。やっぱ本物の悪魔のおにぎりが最強でござる。