スーパーのパン売り場を通りかかったところ、ちょっと気になるパンが目に入ったので手にしてみました。
それは、神戸屋の「UCCミルクコーヒーフランス」で、その名の通りUCCとコラボしたパンです。
神戸屋は2018年になんと100周年を迎えた歴史あるパンメーカーで、UCCミルクコーヒーは今年で50周年。ともに歴史のあるメーカー・ブランド同士のコラボということで、何も考えず無条件に買い物かごへと直行いたしました。
「UCCミルクコーヒーフランス」をいただきます

こちらが、神戸屋の「UCCミルクコーヒーフランス」でございます。
パッケージが見たまんま、UCCの「ミルクコーヒー」の缶のデザインとそっくりですね。2019年11月29日には食品業界では初となる「色彩のみからなる商標」として、この茶色・白色・赤色の3色の組み合わせが特許庁に登録されました。
この色のパターンを見ると、誰もがUCCミルクコーヒーを思い浮かべるでしょう。
パッケージの上

パッケージの上部には「発売は1969年めっちゃ懐かしいやん!」とあり、世界初のミルク入り缶コーヒーである「UCCミルクコーヒー」発売50周年のロゴが。
このロゴもちゃんと茶色・白色・赤色で「UCCミルクコーヒー」を表現しているのがいいですね。
ちなみに、この缶のパッケージで10代目だそうです!
デザインから初代の頃からずっとあったコーヒー豆が無くなっていますが、シンプルですっきりとしたパッケージもいいと思います。
パッケージの下

下の方。ミルクコーヒー味のクリームが挟み込まれたやわらかいフランスパンの断面図があります。おいしそう。
「UCCミルクコーヒーの甘~い味わいを再現しました」ということで、「甘~い」のゆるい表現がおもしろいです。あえて間延びした感じでミルクコーヒーの甘さを例えているのでしょう。
ミルクコーヒー味フラワーペースト、ミルクコーヒー味クリームに、UCCコーヒーエキスを使用しています。
製品中、UCC コーヒーエキス0.5%
とのこと。
いただきます

では、実際にパンをいたきます。
袋から取り出した感じだと、見た目は普通のフランスパン。ソフトなフランスなので固くはありません。
柔らかいので、小さなお子さんでも大丈夫でしょう。

中身。
中にはミルクコーヒーのクリームが注入されています。見た目はピーナッツバターみたい感じですね。

いただいてみます。
もっちりとした若干塩気のあるフランスパンに、コーヒーの味がするクリームがいい感じに合います。
食べごたえもあるので、おやつや仕事で小腹が減ったときにちょっと食べるというのにもってこい。
甘すぎず、クリーム入りのパンとしてはちょうどいい感じなので、コーヒーと一緒にいただいてもおいしいです。

まとめ
UCCミルクコーヒーはアニメ「エヴァンゲリオン」ともコラボしていて、通称「エヴァ缶」として人気でした。
自分の地域ではUCCミルクコーヒーが販売されていないのですが、それでもこのコーヒーを知っている・ほしいという人が多かったです。売られていない地域でもこれだけの知名度が浸透するとは、やはりコラボは大事。
現在は「ポケットモンスター:ソード・シールド」とコラボしており、ピカチュウをはじめ様々なポケモンがデザインされたパッケージが登場しています。
子どもたちにも人気がでそうですね。
ということで、神戸屋のUCCコラボパンをいただきましたが、甘さがひかえめでコーヒー感もあって個人的には好きな味でした。
缶コーヒーと一緒にいただいても、甘さがしつこくなくて食べやすいです。
見かけましたら、チェックしてみてください。
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