2018年10月に行われるPSO2初のバーチャルライブ「PSO2 PHANTASIC 3D LIVE 2018」。クーナ&マトイによるユニット「Phantasic QM」がバーチャルライブで歌うということで注目されています。
このユニットの新曲「Cheerful smiling」の作曲は前山田健一というところで手堅い印象ですが、もう1曲ユニット曲があって、こちらにダンス☆マンが参加するとのこと。ダンス☆マンって誰・・・? 的な空気だったんですが、モーニング娘。の大ヒット曲「LOVEマシーン」「恋のダンスサイト」「恋愛レボリューション21」「ザ☆ピ〜ス!」などのアレンジャーであり、彼無くしてはモー娘。のブレイクはありえなかったのです。
他にも郷ひろみや松田聖子といった大御所から、全世界的アンセムである葉っぱ隊の「YATTA!」の作曲など、素晴らしい仕事をしているのですよ、ダンス☆マンは。
しかし、他の仕事がすごすぎて、自身の楽曲はあまり注目されてこなかった感じもします。まぁ、往年のディスコヒットのカバー楽曲が中心だったので、需要は少ないですよね・・・でもDAN HARTMANのディスコヒット「RELIGHT MY FIRE」をカバーした「ヘンなあだ名はイヤ(P.K.G.REMIX)」は当時ネオ・ディスコサウンドが注目を集めていたことからクラブヒットしました。同じく「RELIGHT MY FIRE」をサンプリングした「Inferno/Souvlaki」や「Kick Up The Volume/Rob Tissera」「My Fire/X-TREAM」などと一緒にプレイされることが多かったです。
そんなディスコおじさんがPSO2のキャラソンに参加するというのは、大変興味深いものがあります。どんなファンキーなサウンドを聞かせてくれるのか期待したいです。
PSO2 STATIONやTwitterで公開された画像では「このほか、ダンス☆マンアレンジによるPhantasic QMユニット曲を1曲披露!」ということで、どういう楽曲なのか理解しづらいところですが・・・既存楽曲のアレンジなのか、新曲のアレンジをダンス☆マンが担当しているということなのか・・・まぁ、どちらにせよヤバいです、はい。
ダンス☆マンの個人的オススメ曲は「接吻のテーマ」
ということで、ダンス☆マンの楽曲の中で個人的にオススメしたいのが、この「接吻のテーマ」。この原曲はディスコサウンドとして絶対外すことができない「SEPTEMBER/EARTH WIND & FIRE」です。
ダンス☆マンのデビュー曲「SHE’S A BAD MAMA JAMA/CARL CARLTON」のカバー「背の高いやつはジャマ」からの流れで、往年のディスコヒットを空耳を織り交ぜたおもしろく、そして違和感のない日本語でカバーしています。
サビの「愛には~大事ね接吻は~♪」という絶妙な歌詞が脳から離れず、原曲を聞いても脳内再生されちゃうくらいインパクトが強かったです。
アークスの方も、ぜひファンキーなグルーブを体験してみてください。
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