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復習の重要性――勉強したことを忘れるのを恐れてはいけないが、繰り返すことが大切

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記憶は忘れるもの

せっかく覚えたのに、翌日テストをしてみたら全然わからなかった・・・という経験は誰にでもあるでしょう。覚えていたつもりでも、なぜかすっぽりと忘れてしまうことはよくあります。

「エビングハウスの忘却曲線」というものがあります。これは、心理学者のヘルマン・エビングハウスに提唱された、人間の脳の「忘れるしくみ」を曲線で表したもの。

[su_quote cite="忘却曲線(Wikipediaより引用)" url="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%98%E5%8D%B4%E6%9B%B2%E7%B7%9A"]エビングハウスは、自ら「子音・母音・子音」から成り立つ無意味な音節(rit, pek, tas, ...etc)を記憶し、その再生率を調べ、この曲線を導いた。結果は以下のようになった。

20分後には、節約率が58%であった。
1時間後には、節約率が44%であった。
1日後には、節約率が26%であった。
1週間後には、節約率が23%であった。
1ヶ月後には、節約率が21%であった。 [/su_quote]

このように、1日過ぎると誰でも余裕で忘れます。しかし、忘れることを恐れてはいけません。脳に再記憶させるために、また完全忘却を防ぐために、復習が必要です。復習にもコツがあって、このコツをつかめば効率的に覚えることができます。

単語の復習する場合で説明すると、まず

  • 「完全に覚えていたもの」、「時間がかかったが思い出せたもの」、「忘れたもの」をグループ化
  • 「忘れたもの」をチェックし、すぐ重点的に復習
  • その後、「時間がかかったが思い出せたもの」を再テスト。できなかったものだけ復習
  • 翌日、「完全に覚えていたもの」を再テスト(これが重要)。
  • 全体的に復習。忘れやすいものが浮かび上がるはずなので、そこを重点的に

その時完全に覚えていたとしても、翌日になって忘れるというパターンが怖いので、その辺を注意しながら覚えていきましょう。

また、一度に多く物事を記憶しようとすると、覚えにくい傾向があります。何十個も単語を覚えなくてはいけないとき、いくつかのグループにわけて覚えていくといいでしょう。

「覚えていたとしても、ちょっと時間が過ぎたら半分は忘れる」と思っておいた方がいいでしょう。そういう意味で、一夜漬けは非常に危険です。普段から、復習は欠かさずしておきましょう。

勉強は繰り返し復習することに意義があります。誰でも忘れるのですから、できる人とできない人の差は、しっかりと復習しているかどうかなのです。

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