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ゲームに続き #自分を作り上げた漫画4選 を選んでみる

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前日にTwitterのほうでハッシュタグ「#自分を作り上げたゲーム4選」が人気となり、トレンドの上位に長い間君臨していました。

非常に興味深いので自分も4つゲームを選んでみたのですが、なかなか絞るのが難しいですね。好きなゲームならいくらでも出てきますが、その中から自分に影響のあった作品を・・・となると、どれも削れないものばかりになってきます。そんなこんなで選んでる時間もまたよいものでした。

しばらくして、Twitterの方では「#自分を作り上げた漫画4選」のタグが浮上してきました。この流れ、嫌いじゃない。漫画もゲームと同じように誰もが通る道なのであります。

ということで、漫画の方でも自分を作り上げた作品を選んでみたいと思います。

当時の偏見はひどかった

漫画も古今東西星の数ほど存在するわけですが、子供の頃から自分は漫画雑誌を読む習慣はありませんでした。周りはジャンプ・マガジン・サンデーといった週間漫画雑誌読んでいる人ばかりでして、それ以外のコミックは「漫画じゃない」「オタクの読むもの」とまぁ今以上のひどい扱いだったですよ。

当時からあまり人と同じものを嗜むのが好きではなかったので、誰も読まないようなものばかり読んでいたような気がします。ということで、そんな自分を作ったであろう漫画を選んでみます。

自分を作り上げた漫画4選

PURE TRANCE/水野純子

PURE TRANCE/水野純子

漫画家・イラストレーター、フィギュアやキャラクターデザインなどを手がけるアーティストの水野純子が初めて出した漫画単行本。

タイトルにもあるように、もともとはavexのハードトランス・コンピレーションシリーズ「PURE TRANCE vol.11~20」に連載されていた漫画。トランスといっても、現在のキラキラしたキレイなトランスではなく、無機質な電子音がループする文字通り「トランス」するためのハードなテクノサウンド。そんな狂気の世界を再現したかのようなこの漫画は、エロとグロ、甘美と猛毒が渾然一体となった独自の世界感がありました。

あとがきでは

担当の方に「『ブレードランナー』と『はじめ人間ギャートルズ』を併せたような」長編マンガをと言われて途方に暮れてしまったのですが、描いていくうちに楽しくなってきて描きたいことがどんどん出てきてしまいました。

と書かれてあり、たしかにいろいろヤバい漫画だなと(コミックの表紙でかわいいおにゃのこが原始肉食べてるのはそういう理由)。

これを読む時は1990年代中期のトランステクノ・レイヴを聞くと、より一層ぶっとんだ世界に飛べると思います。

SHADOW SKILL -影技 - /岡田芽武

SHADOW SKILL -影技 - /岡田芽武

もともとは竹書房の雑誌で連載されていたものの、雑誌の休刊に伴い富士見書房の月刊ドラゴンジュニアに移籍。後に講談社のアフタヌーンへ移籍と非常に複雑な経緯を辿った漫画です。竹書房時代のコミックは持っていたんですが、気がついたらいろいろ出ていてまた読み始めた、といった感じでした。

今まで読んできたどの漫画のバトルシーンよりも派手で、激しい戦闘描写がかっこよくて好きでした。タイトルにもなっている影技ことエレ・ラグの圧倒的な強さと、酒にだらしないところのギャップも好き。弟分のガウくんがかわいいのも好き。好きしかない。

講談社版は初期の頃とかなり絵が違っているので、賛否両論いろいろありました。自分もやっぱり竹書房の頃の絵柄が好きですね。ガウくんかわいい。

王ドロボウJING/熊倉裕一

王ドロボウJING/熊倉裕一

講談社の「コミックボンボン」に連載されていた頃から根強い人気を保っている作品。緻密な世界観の中、相棒のキールと共に様々な目的の「モノ」を盗むというストーリー。魅力的なヒロインも冒険を盛り上げます。

主人公「ジン」を始め、登場人物の名前がお酒からついているというのを大人になって知るというのも、長い間この作品が好きだったからなのかなと思ったり。

近年でも大きな話題がありました。続編「KING OF BANDIT JING」の7巻以降、作者の所在が不明となり長らく絶版となっていました。そこに「魔法先生ネギま!」や「ラブひな」でおなじみの赤松健さんが取締役をつとめる電子書籍プラットフォーム「マンガ図書館Z」が、無料版の電子書籍を公開。その後、作者本人の確認がとれたため、「マンガ図書館Z」から削除され、正式に電子書籍版がリリースされました。

根強い人気があるからこそのニュースでした。

エルフを狩るモノたち/矢上裕

エルフを狩るモノたち/矢上裕

いわゆる異世界もので、異世界に飛ばされた龍造寺淳平らが元の世界に戻るため、呪文のかけらが体についたエルフを探すために脱がしまくるというぶっ壊れた世界観。ウェブコミック誌「COMIC メテオ」で連載された「エルフを狩るモノたち2」では、従来のコメディ路線に当時流行りだった「妹もの」をぶっこんでくる狂気。

登場人物も個性的でカレー好きで空手の達人である淳平、オスカー女優の小宮山愛理、サバゲー好きJKの井上律子、ポンコツ魔術師のセルシア、74式戦車(?)に取り憑いたミケ、トイレットペーペーを(おしりから)生み出すマスコットのピチちゃんなど・・・特に愛理さんが剣が無いはずなのに迫真の演技で相手を「斬る」というシーンがかっこよくて素敵でした。

全編コメディかとおもいきや、シリアスな展開があったり、熱いヒーローものを思わせる展開があったり、思わず涙してしまう感動があったり・・・長く飽きずに楽しめた作品でした。


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