おにいちゃんは「どこでもいっしょ」って知ってますか?
オリジナルは1999年7月22日に発売されたプレイステーション(PS1)版ですが、そのかわいいキャラクター性がウケて、続編や様々なメディアミックスが行われました。
その中でも人気のキャラが「トロ」こと「井上トロ」さん!
にゃんこ! かわいいですよね!
トロはゲームだけではなく、フジテレビの番組「めざましテレビ」のコーナーで「トロと旅する(2001年10月2日から2007年9月28日)」という看板番組も持っていたんですよ!
スゴい!
トロ達が日本全国を旅して回るという1分くらいのコーナーでしたが、番組のBGMとして様々な名曲が流れていました!
そのBGMを収録したコンピレーションCDシリーズも発売されているんですよ!
何枚かリリースされているんですが、その中から「トロと旅する・ポップス・コレクション」をご紹介します!
おにいちゃんでも聞き覚えのある曲がたくさんあると思いますので、ぜひ聴いてみてください!
それじゃ、Here We Go!
トロと旅する・ポップス・コレクション
このCDは2003年2月26日に発売されました!
全部で19曲入っていて、70~80年代のポップスが中心です!
いろんな番組のBGMにも使われたりしている名曲ばかりですので、曲名は知らなくても聞いたことがあるって曲も多いと思いますよ!
こちらが「トロと旅する・ポップス・コレクション」です!
トロさんがのどかな風景でおひるねしているのが、何ともエモいですね!
こちらが裏面です!
こちらが中身です!
トロさんほかポケピの紹介があります!
ジャケットの中にあるトロさんがおせんべい見てるのが、とってもかわいいですね!
さて、肝心の収録曲をここからご紹介していきましょう!
1:Take On Me/a-ha
ご存知、1982年に結成されたシンセポップバンド「a-ha」の大ヒットシングル。実はいくつかバージョンがあり、最初にリリースされた1984年版は意外にもほとんど売れなかった。ファーストアルバム「Hunting High and Low」へ収録のために1985年にリリースされた「Alan Tarney」のプロデュースによる再録音版が大ヒットし、「a-ha」における「Take On Me」といえばこの1985年版を意味する。120万枚を売上げ、イギリスでシングルチャート2位を獲得したほか、146万枚でアメリカのビルボードHOT100でバンド唯一のTOP1を獲得した。日本でも10万枚を売上げ、ゴールドディスクを獲得している。PVもファーストリリース時はバンドが歌うシンプルなものだったが、再リリース時は鉛筆画の実写アニメーションで登場する革新的なミュージックビデオとなり、MTVで広く公開されたこともあって人気に拍車をかけた。
2:Venus/Bananarama
女性グループによる世界最多のチャート入りを達成したとして、ギネス・ワールドレコードに掲載されたイギリスのポップグループ。「Fun Boy Three」とのコラボ「It Aint What You Do…」が全英チャート4位のヒットとなったことから人気を獲得し、「Shy Boy」「Na Na Hey Hey Kiss Him Goodbye」「Cruel Summer」「Robert De Niro’s Waiting…」などイギリスTOP10ヒットを多数リリース。このナンバーは1986年にリリースされた「Shocking Blue」のカバーソングで、初めて「Stock-Aitken-Waterman」のプロダクションとのコラボレーションとなった。意外とこの曲がカバーであることを知らない人も多いようである。
3:Just Like Paradise/David Lee Roth
ハードロックバンド「Van Halen」のリード・ヴォーカルとして知られるロックミュージシャンである「David Lee Roth」。「Jump」「I’ll Wait」「Panama」などを含む不朽の名作アルバム「1984」リリース後1985年に脱退しソロ活動へ転向後、1988年にリリースされた2枚目のソロアルバム「Skyscraper」からのリードシングル。ビルボードHOT100で最高位6位をマークする大ヒットとなったほか、カナダでは8位、イギリスでは27位と他国でもヒットシングルとなっている。
4:Sweat(A La La La La Long)/Inner Circle
ジャマイカのレゲエバンドで、結成は1968年と古い。この曲は12枚目のアルバム「Bad to the Bone」からのリードシングルとして1992年にリリースされ、ビルボードHOT100で16位をマークしたほか、イギリスで3位、ベルギー・ドイツ・オランダ・ニュージーランドなどで1位という世界的な大ヒットとなっている。1993年にはリミックスが、2004年には「Lady Saw」をフィーチャーした「Sweat(A La La La La Long)2004」がリリースされたグループの代表的なナンバー。
5:Don’t Get Me Wrong/Pretenders
1978年に結成されたイギリス系アメリカ人4人組によるロックバンドで、1986年にリリースされたアルバム「Get Close」からのファーストシングル。ビルボードTOP100において、1983年にリリースされた最初のトップ10ヒット「Back on the Chain Gang」以降、2度目のTOP10入りを果たした大ヒットシングルである。デビュー以降、幾多のメンバーチェンジを経験し、昨年「Hate For Sale」をリリースするなど現在でも活動を続けるベテランバンドだ。
6:Gloria/Laura Branigan
アメリカの女優・シンガーソングライターで、このナンバー「グロリア」は1979年にイタリアとヨーロッパで大ヒットした「Umberto Tozzi」のカバーに当たる。1982年にリリースされたこのカバー曲は、ビルボードHOT100に36週間ランクインし続け、当時女性アーティストとしては最高位となる2位を記録。シンセ・ポップが流行する当時のチャートを駆け抜け、彼女最大のヒットソングとなった。
7:The Glamorous Life/Sheila E.
「パーカッションの女王」とも呼ばれる「Sheila Cecilia Escovedo」のステージネームである「シーラ・E.」。プリンスが作曲したナンバーであり、彼女のパーカッションがディスコ・サウンドとマッチしたダンサブルな楽曲である。ビルボード7位、ダンスチャート1位を記録したデビューナンバーにして、彼女最大のヒットナンバー。
8:Let’s Go Crazy/Prince And The Revolution
プリンス本人が主演の映画「パープル・レイン」のオーピニング曲であり、「When Doves Cry」に続き2度目となるビルボードHOT100の首位に輝いたヒット・ナンバー。「Hot R&B/Hip-Hop Songs」と「Hot Dance Club Play charts」でも1位となっており、ディスコでも大ヒットした楽曲である。
9:Long Train Runnin’/The Doobie Brothers
1973年に発売されたアルバム「The Captain and Me」からのシングルカットで、ビルボードHOT100で8位を記録した彼らの代表的なナンバーである。ディスコでも同じみの楽曲であり、当時の「ゴーゴークラブ(ディスコ以前の踊り場)」でバンドが演奏する必須ナンバーであったという(出典:「ダンスマニア・スーパー・クラシック」ライナーノート)。
10:I’m Every Woman/Chaka Khan
70年代に最も影響力のあるファンク・R&Bバンドとして君臨した「Rufus」のリード・ボーカルであるチャカ・カーンのソロ・デビュー曲。ビルボードHOT100では21位とまずまずの人気を獲得し、絶好のソロ・キャリアをスタートさせた。1989年にはイタロ・ハウススタイルにリミックスされたバージョンがヨーロッパやU.K.でリリースされ、こちらもクラブヒットしている。
11:Le Freak/Chic
「Everybody Dance」「Dance, Dance, Dance(Yowsah, Yowsah, Yowsah)」などのディスコヒットを放ったナイル・ロジャース率いるシックのビルボードHOT100・R&Bチャート両部門1位を獲得した大ヒット。日本では「おしゃれフリーク」の邦題でおなじみである。
12:On The Beach/Chris Rea
イギリスのシンガーソングライター、クリス・レアのオランダで1位、西ドイツで2位とヨーロッパ中心に大ヒットしたアルバム「On The Beach」のタイトル曲。アルバムからの2枚目のシングルカットで、チャートは振るわなかったものの、1988年に「On The Beach(Summer’88) 」としてリメイクされ、こちらはイギリスのチャートで12位まで上昇するヒットとなっている。
13:I.G.Y.(What a Beautiful World)/Donald Fagen
1981年に解散した70年代を代表するロック・バンドのひとつである「Steely Dan」のリード・シンガーであるドナルド・フェイゲンのソロ・デビュー・アルバム「The Nightfly」からのシングルで、国際科学研究プロジェクト「国際地球観測年(International Geophysical Year:通称『I.G.Y.』)」にちなんだ曲。MTVで人気を博した「New Frontier」を含むアルバムは100万枚以上を売り上げ、プラチナアルバムとなっている。
14:Lean On Me/Club Nouveau
オリジナルは1972年にリリースされたビル・ウィザースのナンバーで、こちらはクラブ・ヌーヴォーによるカバー。オリジナルもビルボードHOT100で1位であったが、こちらのカバーも堂々の1位を獲得し、異なるアーイティストによるオリジナル・カバー両方1位を獲得した9曲のうちのひとつとなっている。
15:Daydream Believer/The Monkees
1967年にザ・モンキーズがリリースしたナンバーで、4週連続でビルボードHOT100の1位に君臨した大ヒット。「Last Train to Clarksville」「I’m a Believer」に次ぐザ・モンキーズの全米ナンバーワンであるが、チャート・トップはこれが最後である。日本ではザ・タイマーズによるカバーがCMソングとしておなじみである。
16:So Much In Love/Timothy B.Schmit
イーグルスやポコなどに参加したベーシスト兼ボーカルのティモシーによるヒット。オリジナルは1963年に「Tymes」が歌った全米ナンバーワン・ヒットで、こちらは1982年のティモシーによるカバー・バージョン。映画「初体験/リッジモント・ハイ」のサウンドトラックに収録され、日本でもテレビCMに使われるなど、こちらもお茶の間でおなじみの曲である。
17:Lost In Your Eyes/Debbie Gibson
アメリカのシンガーソングライター、デビー・ギブソンの6枚目のシングルで、彼女のセカンドアルバム「Electric Youth」からのファースト・カット。300万枚を売り上げたモンスター・アルバム「Out of the Blue」収録の「Foolish Beat」についで2枚目の全米ナンバーワンとなった。
18:Always/Atlantic Starr
1976年に結成されたソウル・ファンクバンドであるアトランティック・スター。彼らが1987年にリリースした7枚目のオリジナル・アルバム「All in the Name of Love」からのセカンドシングルで、ビルボードHOT100とR&Bチャートで1位を記録。同グループ最大のヒット曲となっている。
19:Stay With Me/Peter Cetera
かのロックバンド「シカゴ」の元メンバーとして知られるピーター・セテラのソロ・ナンバー。「Glory of Love」や「The Next Time I Fall」の全米ナンバーワン・ヒットが知られるが、こちらは映画「竹取物語」のテーマソングとして日本ではおなじみの名バラード。
まとめ
ということで、「トロと旅する・ポップス・コレクション」をご紹介しました!
70~80年代中心の選曲で、当時のディスコで踊ったとかラジオで聴いたというおにいちゃんには懐かしいアルバムだと思います!
企画モノにありがちな数曲だけヒットした曲で、残りは・・・というのではなく、全曲が強力なポテンシャルを持つ、純粋に洋楽コンピレーション・アルバムとして楽しめる1枚です!
どの曲も間違いなくヒット曲ですが・・・個人的には「Sweat/Inner Circle」はいらないかなーと思ったり。
番組BGMのコンピであって、そういったガチガチなコンセプトでないのですが、雰囲気が違う感じが気になります!
でもまぁ、今でもCMで流れるような曲もありますし、最近は昭和レトロとかで古い文化が見直されてたりするので、ナウなヤングのおにいちゃんにもオススメですよ!
それじゃ、See You!